東京個別指導学院 組織変更と新役員を発表

 株式会社東京個別指導学院は2024年5月29日付で新しい代表取締役や取締役が異動することを発表した。代表取締役社長に松尾 茂樹氏(まつお・しげき)が就任する。

 経営体制変更と成長戦略について東京個別指導学院は、創業理念を貫き、教育改革と市場変化に応じた経営体制変更を行う。教育制度改革やコロナ禍による変化を受け、マーケティング戦略の再構築と経営基盤の強化が急務と判断し、2023年9月に経営体制の変更を実施。新体制では、ベネッセグループとの連携強化を重視し、新任代表取締役社長候補者の松尾茂樹氏を迎える。これにより、より迅速な変革と成長を目指す。また、東京個別指導学院は、親会社であるベネッセホールディングスとの関連当事者取引に対処するために、資本業務提携契約と独立社外役員会の設置を行っている。取引の公正性や透明性を確保するために、取締役会や独立社外役員会による事前の審議と定期的な実施状況の確認を行っている。

 新任取締役候補者の選定理由
 東京個別指導学院は、新任取締役候補者の選定において、各候補者の専門知識と経験を活かし、経営戦略の推進と業務効率化を図ることを重視している。候補者はそれぞれ学習塾経営、人事・組織、IT、マーケティングの分野で幅広い知見を持ち、経営に独自の視点を提供することが期待されている。

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