国家資格「ITパスポート」取得に向けた学習コンテンツを記憶のプラットフォーム「Monoxer」にて提供開始

 モノグサ株式会社(東京・千代田区、代表取締役:竹内 孝太朗、畔柳 圭佑)は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、TAC株式会社(東京・千代田区、多田 敏男 代表取締役社長)よりライセンスを受け、Monoxer上で「ITパスポート」資格取得のための学習コンテンツを導入組織に向けて2024年度にリリースすることを発表。

 Monoxerは生徒数が数万人の大手塾・予備校から、生徒数が数十人の地域密着型の塾、および学校現場での導入実績があり、記憶定着を支援するために様々な教科・用途で活用されている。近年では社会人での活用実績も増え、営業活動に必要な商材知識の習得やファイナンシャル・プランナー資格取得をはじめとした専門的な業務を遂行する上で習得するべき知識事項の記憶定着のサポートを行っている。

 デジタル技術の発展による経済・社会化に伴い、DXによる付加価値の高いビジネス創出が担えるデジタル人材の育成・確保が課題として台頭している。日本企業のOJT以外の人材投資はGDP比で0.1%と、他のOECD加盟国が1.0-2.0%程度であるのに対し低い傾向にある。企業における従業員への教育機会の提供について、高等教育機関での就学を認めない理由の56.6%は「本業に支障をきたす」、24.3%は「教育内容が実践的ではなく現在の業務に生かせない」ことが挙げられている。

 ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識の習得を証明する国家試験。資格取得を通して、業務に必要なITの基礎知識や情報セキュリティのみならず、企業コンプライアンスや経営全般に関わる幅広い知識をバランス良く習得できる。

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