閉校を利活用した野球科学の集積地を目指す『球都桐生野球ラボ』3月2日(土)開設

 一般社団法人桐生南スポーツアカデミー(群馬・桐生市、荒木 重雄 代表理事)は、2024年3月2日(土)にKIRINAN BASE(閉校になった群馬県立桐生南高校跡地)内に球都桐生野球ラボを開設する。野球ラボが設置される場所は、KIRINAN BASE体育館内1階に新たに改築された(ピッチング1レーン、バッティング2レーンの)室内野球練習場に加え体育館の多目的スペースやメイングラウンド、サブグラウンドなども活用することで、国内でも類を見ない廃校を利活用した最先端かつ多様な野球ラボ環境を提供する。
 

 測定種目に関しては、競技に依存しない(1)フィジカル測定と、野球に特化した(2)パフォーマンス測定に大別される。フィジカル測定では運動能力や体組成の測定・分析、パフォーマンス測定では昨今注目されているピッチングやバッティングのデータを分析するラプソードやブラストをはじめ野球科学系の最新機器を活用した測定・分析が行える。これらの測定機器を使い、小学生から高齢者まで、野球競技者のみならず、様々なスポーツ競技者に広く利用できるのも野球ラボの特徴となる。

 利用者の測定データ管理については、ユーフォリア社(東京・新宿区、橋口寛 代表取締役)と提携し、同社のデータ管理アプリ「ONE TAP SPORTS」(ユーフォリア社)を活用することでそれぞれの測定記録が可視化、分析できる仕組みを導入し、利用者の経年変化も把握することが可能となる。

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