共同印刷 新規事業開発推進のため、株式会社学びエイドと資本業務提携契約を締結

 共同印刷株式会社(東京・文京区、藤森 康彰 代表取締役社長)と株式会社学びエイド(東京・文京区、廣政 愁一 代表取締役社長)は、教育の多様化に伴う、デジタルコンテンツのニーズ、事業機会の高まりを受け、国内最大級の映像授業を制作する学びエイドと、デジタル領域での成長と事業効率化を目的として資本業務提携を締結した。

 学びエイドは2015年の創業以来、全国の学習塾の悩みを解決するため、鉄人講師による映像授業と効率的な管理機能を提供する「学びエイドマスター」を提供している。2021年からは、教育現場におけるデジタル化のニーズに対応するため、参考書や教科書など紙媒体の映像授業化と、映像授業化したコンテンツの配信サービスを提供する「学びエイドfor Enterprise」の提供を開始している。

 共同印刷は、新規事業領域を探索する注力領域として、教育の多様化に伴う事業機会を狙い、教育分野を掲げている。また、紙媒体の縮小とデジタル媒体の増加が事業環境に大きく影響を与えており、デジタル領域の強化が急務となっている。
この資本業務提携を通じ、学びエイドが持つ教育映像コンテンツの制作ノウハウを活用し、教育分野における事業機会拡充と新規事業開発推進に積極的に取り組んでいく。

■資本業務提携の目的

・教科書、参考書、資格試験等の出版物のデジタル化
・新たな入試制度、教育制度に則したデジタルサービスの事業開発

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