“高校生が中学生に学校では学べないことを教えるオンライン塾”(東京、藤原柏甫 代表取締役)が、2022年12月〜2023年1月にかけて、神奈川県立有馬高等学校にて探求授業モデルの研究開発を行ったことを発表した。
寺子屋ISHIZUEは、高校生が中学生に教える学習モデルを提供している。この学習モデルの普及・研究の一環として、全国の高校に向けて出張授業を受け付けている。その第一弾として、神奈川県立有馬高校の生徒に授業体験を実施した。寺子屋ISHIZUEの講師がメンターとして、実際に学校に訪れて授業作成の指導を行った。授業を行うこととはどういうことなのか?という理解から、実際の授業作成そして、所の中学校に向けて作成した授業を実施をした。
寺子屋ISHIZUEは、高校生が学校で教えないことを教えるオンライン塾。2020年10月に学校の教育に疑問を抱いた3人の高校生から始まったオンライン塾で、高校生だけで構成された講師陣が、オンラインにて授業を行う。
高校生という生徒との近距離感から「家と学校ではない第3の学び舎」として生徒と生徒の会話に重点を置いた授業や環境を大切にし、目標になり得る存在をより身近に感じることで自ら学ぶことによって生まれる成長を目指す。
今後は、
(1)公立高校との提携の拡大
今回の共同研究開発を通して、引き続き探求授業モデルの確立とともに、複数の高校に学年を通したディスカッションを通して学び合い文化を広めていく。
(2)地方の学校・自治体に向けサービスを提供
地方では学習塾・習い事の数が少なく、教育格差が問題視されている。
オンラインであること、高校生講師の距離感という強みを活かし、地方へのアプローチを強め、教育格差問題の解決を目指す。
【会社概要】
会社名:株式会社ISHIZUE
所在地:
代表者:藤原柏甫
設立:2021年11月
URL:https://www.terakoya-ishizue.com/