成基コミュニティグループ(京都市、佐々木 雄紀 代表兼最高経営責任者)は新規事業として、不登校児童・生徒のためのオンラインフリースクール「シンガク(https://www.shingaku-fs.jp/)」を開校した。4月には、不登校児童・生徒とその保護者のためのポータルサイト「ツナグバ(https://www.shingaku-fs.jp/tsunaguba/)」もリリースしており、社会課題となっている不登校について全面的なサポートを目指し運営をスタートしている。
シンガクでは、学校で学ぶ内容を中心に、オンラインで不登校の子ども達に教育の機会を提供している。
無学年式ICT教材「すらら」( https://surala.jp/ )の採用・メタバース教室の開校・出席扱い制度申請支援を行い、不登校の悩み解決を目指す。
無学年式教材を活用した5科目中心学習では、子供のペースで必要な単元から学習を進めることができる。
毎週の個別指導でお子さんの学習をコーチがサポートするため、わからないところの質問はもちろん、不登校であっても学習の遅れを取り戻すことができる。
月曜日から金曜日まではメタバース教室を開校しており、学校以外の居場所を提供している。
教科学習だけではなく、道徳やキャリア教育など、学習指導要領を基に学校で学ぶ内容の学習も進めている。
その他には、マインクラフトやフォートナイトなど、ゲームを使って5教科学習(ブロックで漢字や化学式の作成・社会見学など)を行い、「楽しく学ぶ時間」も提供する。
▼オンラインフリースクール「シンガク」公式サイト
https://www.shingaku-fs.jp/
シンガク最大の特徴「出席扱い制度申請サポート」とは
出席扱い制度とは、文部科学省によって定められた、小学生から中学生の不登校児童を対象とした、学校復帰の円滑化を目的として制定された制度。自宅学習を学校と保護者で協議の上、「出席扱い」として認めてもらうことができる。出席扱い制度を活用することで、「子供の自己肯定感の醸成に繋がる」「内申点向上が見込める」「学校復帰の可能性が広がる」などのメリットがある。
令和以降、制度の利用者が急増しており、平成30年の286件から、令和3年には約40.3倍の11,541件まで増加している。この制度について、「シンガク」の生徒に関しては、無料で申請をサポートする。