モデルナとIBMは米国現地時間4月20日、量子コンピューターや人工知能などの次世代技術を探索することで合意し、モデルナのメッセンジャーRNA(mRNA)の研究とサイエンスの進展・加速を目指すことを発表しました。
両社は、量子技術を活用した最先端のライフサイエンス分野のユースケースを探求するとともに、科学者が分子の特性を予測するためのAI基盤モデル「MoLFormer」を活用し、最適な安全性と性能を持つmRNA医薬品の設計を行うことを目指すとしている。
また、モデルナは、「IBM Quantum Acceleratorプログラム」および「IBM Quantum Network」への参加も予定している。