株式会社みんがく(東京・目黒区、佐藤 雄太 代表取締役)は、2023年4月17日、ChatGPT搭載の学習塾支援サービス「作文添削専門 国語の先生のBUKA」をリリースした。このサービスは、3月25日に同社がリリースを発表した「先生のBUKA~優秀な部下としての教育現場用ChatGPT導入~(β版)」の国語指導特化型バージョンで、小論文・作文添削に特化したプロンプト(指示)がインプットされている。小論文・作文添削という先生の負担の重い業務を軽減することで、先生が、生徒との対話やコミュニケーションなど生身の人間である先生にしかできない業務に注力できるようになる。このシステムではあくまで添削案を作成し、その後、先生の確認・手直しを経て、生徒に回答を戻すシステムになっているため、「ChatGPTのリアルタイム回答に任せるのは、まだ不安で怖い」という先生の課題も解決するサービスとなっている。
■教育現場で安心してChatGPTを使えるソリューション
「先生のBUKA」は、教育現場での利用に特化したChatGPTコミュニケーションツール。「先生のBUKA」を利用することで、以下のような効果が期待できる。
1. ChatGPTによる不適切発言を先生が修正してから送信できる
→先生が生徒への送信前に本当にChatGPTの回答でいいかを確認してから送信できる
2. 先生ごとにAI出力を完全カスタマイズができる:指示(プロンプト)を事前設定し、一度設定すれば、全てのメッセージ生成に反映できる機能が実装
→先生ごとの初期設定が可能で、生成されるメッセージについて、口調や雰囲気などを先生ごとに個性的にカスタマイズできる
3. 生徒の利用状況を可視化
→生徒がChatGPTとどういう対話をしたか、学習ログと紐づけて可視化できる
■今後のスケジュール
・4月18日(火) 先行募集開始
・5月1日(月) 利用開始
■利用料金
□基本使用料(9,350円)が無料 ※6月末まで(お試しで使うことも可能)
□体験用1アカウントが無料(2アカウント目より330円)
※ただし、初期システム導入費(使い方の研修含む)として、導入時のみ19.800円の費用が発生します。
※既にみんがくを導入している教育事業者の方は無料で使うことができる。
▼事前説明・申込・相談の打ち合わせ日程調整URL
https://timerex.net/s/tomutomu0607/e6770b87