思考力アプリ「シンクシンク」が日本・カンボジアを繋ぐ外交イベントを開催

 ワンダーファイ株式会社(東京・文京区、川島 慶 代表取締役)は、同社が開発・運営する子ども向け思考力育成アプリ「シンクシンク」を通して、カンボジア国内の生徒のSTEM領域における学習意欲向上をはかるイベント「シンクシンク ナショナルワールドカップ(Think!Think! National World cup)」を、カンボジア首都プノンペンにて開催した。「日カンボジア友好70周年記念事業」として位置づけられているこのイベントには、カンボジア教育大臣や在カンボジア日本臨時大使、JICAカンボジア所長、カンボジア国内の教育関係者、カンボジア国営メディアなどが参加し、日本とカンボジアの教育文化面において、友好関係の促進に貢献した。

 世界150ヶ国200万ユーザーが利用する思考力育成アプリ「シンクシンク」を、カンボジアの300人の子どもたちが一同に介して挑戦する大会「シンクシンク ナショナルワールドカップ」を実施した。
「シンクシンク」は、2018年からJICA(国際協力機構)の支援により、カンボジアの公教育で使用されている。現在9校の公立小学校とプノンペンにある学習センターで約4,000人の生徒が利用している。今回の大会は、カンボジア国内の生徒たちの更なる学習意欲向上をはかることを目的としている。

 年中長の部、小学1−3年生の部、小学4−6年生の部で実施し、それぞれ上位入賞した子どもたちが表彰された。大きな達成感を味わった子もいれば、悔し涙を流す子もおり、子どもたちの意欲を感じられる時間となった。

■開催概要
日  時:2023年1月14日(土)8:00〜12:00(現地時間)
場  所:カンボジア日本人材開発センター(CJCC)
参加者 :カンボジア教育省 ハン・チュオン・ナロン大臣
     在カンボジア日本大使館 谷内臨時大使
     JICAカンボジア 亀井所長
     慶應義塾大学 中室教授
     ワンダーファイ(株) 代表取締役 川島
参加人数:約1,000名(内、子どもが300名)
     カンボジア国営メディアはじめ、複数のメディアも参加。
     複数の日本企業がブースを出展

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