厚生労働省は8月30日、2022年上半期(1~6月)の出生数(速報)が38万4942人(前年同期比5・0%減)だったと発表した。上半期で40万人を割り込むのは、2000年以降では初めてとなる。少子化が進んでいることに加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う婚姻数の減少や妊娠控えが響いた。 22年1~6月の出生数は前年同期から2万87人減った。新型コロナの感染拡大の影響がまだ軽微だった20年1~6月からは4万5767人(10・6%)減少している。
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