木更津工業高等専門学校(千葉・木更津市、山﨑 誠 校長)は、プログラミング学習の充実を図るために、令和4年7月5日付けで、木更津市や県立高校、民間企業等とプログラミング学習に関する連携協定を締結した。
この協定は、企業や学校が持つプログラミングに関するノウハウや、最新の技術、サービスを自治体にも取り入れ、産・官・学が一体となって支援体制の構築をしていくこと、および新時代を生きていく子供たちに必要な情報活用能力の育成をするため、ICTを効果的に活用したプログラミング学習を充実させることを目的としている。現在協定に基づく具体的な活動は検討中だが、木更津高専は、主に教職員への研修機会の確保や、指導者(メンター)の育成に取り組んでいくことを予定している。
この協定を活用し、関係各所と連携・協力しながら学校支援体制の強化に取り組んでいく。
【協定名称】
木更津市におけるプログラミング学習に関する連携協定
【木更津市との協定締結先名】
教育機関
木更津工業高等専門学校(校長:山﨑誠)
千葉県立木更津高等学校(校長:卯月睦彦)
千葉県立木更津東高等学校(校長:池谷道雄)
民間企業
富士電機ITソリューション株式会社(執行役員:井原徹也)
株式会社エスタシオンホールディングス(代表取締役社長:鈴木喬裕)
株式会社エクスパンド(代表取締役CEO:濱田基)
任意団体
Coderdojo木更津(代表:仲村茂毅)
【協定の内容】
相互の連携と協力により、生徒等の情報活用能力を育成するため、各教科等において、ICTを効果的に活用したプログラミング学習の充実に寄与することを目的としている。
(1) 小中学校におけるプログラミング学習の充実に関すること
(2) 教員の授業力、ICT活用指導力の向上に関すること
(3) 上記以外の活動で、木更津市及び協定締結先機関が協議のうえ、合意したもの
上記の内容を実施するため、協定締結先機関は下記を行う。
(1) 小中学生対象のプログラミング授業支援
(2) 教職員対象の研修支援
(3) 小中学校情報教育における指導計画立案に関する支援
(4) その他、ICTの活用に関するアドバイス等