ソフトバンクロボティクス株式会社(東京・港区、冨澤 文秀 代表取締役社長 兼 CEO)は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocksスクールテンプレート」に、日本の伝統食である和食について学ぶ新たなテンプレートを2021年11月24日に追加する。このテンプレートは、「Pepper for Education」「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に、ソフトバンク株式会社協力のもと展開する。
「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクスのロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外の授業でも活用していただくことを目的に開発したもの。これまで「防災教育」のほか「情報モラル」、「スポーツマンシップ教育」などのテンプレートを、小中学校など約1,000の教育機関で展開している。
今回新たに追加されたテンプレート「未来へつなごう日本の伝統食 和食」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている和食文化を知り、和食の良さを感じるきっかけとなる授業を制作することを目的に、農林水産省九州農政局および鹿児島市教育委員会の制作協力のもと、ソフトバンクロボティクスが開発した。児童・生徒は、補助教師役のPepperとのやりとりを通して、和食の特長や日本文化との関わりについて楽しく学ぶことができる。
「未来へつなごう日本の伝統食 和食」の授業プログラム流れ
・和食について知る
・和食にはどんなものがあるか考えてみよう
・和食の特長について学ぼう
・普段どんなものを食べているか考えてみよう
・和食の文化を守っていこう