スタディプラスと清水書院が業務提携 社会科教材14冊がデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」に参画

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)と株式会社清水書院(東京・千代田区、野村 久一郎 代表取締役)は、デジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」における提携を決定した。 

 今回の提携により、スタディプラスの提供するデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」において、紙版の購入で電子版を提供する「Studyplusブックコード」に清水書院の刊行する学習参考書が加わることになる。2022年度は14冊の社会科教材がStudyplusブックコードに対応する予定だ。

 Studyplusブックコードは、対象となる紙の参考書を購入すると、Studyplus上で利用できる電子版(Studyplusブック教材)を提供するサービス。

 清水書院の紙面版教材を採択した学校のうち、Studyplusブックコードを希望する教室にStudyplusブックで利用できるデジタル教材が配布されることになる。

 Studyplusブックコードを導入することで、紙の参考書とデジタル参考書を用途によって使い分けることが可能になる。文部科学省がデジタル教科書について「紙とデジタルを併用していく」方針を示しているように、教育現場の実情に則して紙とデジタル双方の強みを活かした指導が実現できる。

「Studyplusブックコード」の提携出版社は清水書院で5社目となる。

2022年度の連携予定教材

  • 高等学校公共ワークノート
  • 私たちの歴史総合ワークノート
  • 私たちの公共ワークノート
  • 公共用語集
  • 政治経済用語集第8版
  • 倫理用語集新訂第4版
  • 現代社会+政治経済用語集
  • 公共資料集
  • 政治経済資料集 2022年度版
  • 新訂第2版 倫理資料集
  • 現代社会資料集 2022年度版
  • メモリーバンク 現代社会 問題集
  • メモリーバンク 新倫理 問題集
  • メモリーバンク 新政治経済 問題集

■紙版の購入で電子版を提供する「Studyplusブックコード」
「Studyplusブックコード」は、出版社と協同で電子版教材の普及に取り組むサービス。対象となる紙の参考書を購入すると、Studyplus上で利用できる電子版(Studyplusブック教材)を提供する。
 これまでの発行コード数は30万コード以上。全国約550の学校でブックコードを利用されている(前身であるポルトコードからの実績/2021年9月時点)。

▼Studyplusブックコードとは
詳しくは専用ウェブサイトへ。
https://book-code.studyplus.jp/

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