サッカー日本代表は9月7日(日本時間8日)、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦の中国戦に臨み、1−0で勝利した。
中国のホームゲームだが、入国の際に厳格な隔離措置が取られることから、試合は中立的な場所としてカタールのドーハで行われた。
初戦のオマーン戦を0−1で落とした日本代表は、先発メンバー4人を入れ替え、久保建英、古橋亨梧、冨安健洋、室屋成をスタメンで起用した。
立ち上がりから主導権を握ったのは日本で、一方的に攻める展開が続く。中国は人数をかけてはね返すだけとなり、日本が完全にペースを握った。23分に放った久保のシュートはポストに嫌われ、38分の決定機も決めきれなかったが、40分に伊東の右サイドからのクロスボールに大迫が右足で合わせて先制した。センターバックの吉田と冨安を中心としたディフェンス陣が相手に決定的な場面を作らせず、この1点を守りきり
最終予選で初勝利をあげた。
これで日本は1勝1敗となり勝ち点3となった。
今後の日本代表のアジア最終予選の予定は、10月7日にアウェーでサウジアラビアと対戦したあと、12日には埼玉スタジアムでオーストラリアと対戦する。