富山県立大学の学生、市と共同で「SDGs人生ゲーム」を制作

 富山県立大学の学生が富山県南砺(なんと)市と共同で、「SDGs」をテーマにした「なんとSDGs人生ゲーム」を制作した。6月8日、制作に携わった学生4人が同市市長へ完成の報告を行った。
「なんとSDGs人生ゲーム」は、国のSDGs未来都市に選定された南砺市などと共同で1年間かけて制作。ゲームを通し、SDGの17のテーマを学ぶことができる。

 ゲームは、地元の杉で作った鉛筆型のサイコロを振り、SDGsに関連したイベントが書かれたマスを進みながらお金や人材を集める。「地域の人と野菜の移動販売をした」「まだ使える子ども服を友達に譲った」といったイベントをクリアしポイントを貯めて、競う。

 作られた50セットのゲームは、同市内の小中学校や図書館に配布され、SDGsの教材として活用される予定。

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