日本の海運大手、商船三井が運航する貨物船が、インド洋の島国モーリシャス沖で座礁し燃料が流出した事故で、モーリシャスのプラビン・ジャグナット首相は、船内のタンクからすべての燃料を回収したと8月12日に発表した。貨物船は亀裂が拡大していたため懸念されていた2度目の大規模な燃料流出は回避された。同首相は貨物船の船主である長鋪汽船に対し、流出による環境被害について賠償を求める考えを明らかにしている。
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