市進HDと市川市が包括的な連携協定を締結

──休校中の在宅学習支援、小・中学校への教育コンテンツの導入等を計画

 株式会社市進ホールディングス(HD/千葉県市川市、下屋俊裕社長)は5月8日、千葉県市川市(村越祐民市長)と連携し、市内の小・中学生への学習支援、小・中学校への教育コンテンツの導入、生涯教育を含めた人材教育等で様々な取り組みを連携して行う包括的な協定を締結したことを発表した。

 市進HDの創業の地でもある市川市との今後の取り組みは、具体的に休校中の市内公立小・中学生への在宅学習支援(映像授業「ウイングネット」の利用)や、市内の公立小・中学校、義務教育学校、特別支援学校への当社教育コンテンツの導入、家庭の事情等で十分な教育を受けられない生徒への教育支援活動のほか、教職員への研修などを計画しているという。

 同社は、「今回のような協定に基づく連携を他の自治体とも進め、地域に根差した総合教育サービスを提供してまいります」としている。

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