NPO法人みんなのコード(東京・港区、利根川 裕太 代表理事)は、無償プログラミング教材「プログル 算数」の「多言語バージョン」の第一弾として、英語版の提供を開始する。まずは、小学校5年生の「算数」で取り扱う「多角形」を学びながら、プログラミングを体験できる「多角形コース」の提供からスタートし、順次他のコースでも多言語化を進めていく。「プログル」は、高度なプログラミング知識がなくとも、小学校の教員が簡単に各教科の授業内で活用できる「プログラミング教材」。
◼︎「プログルー多言語バージョン」提供開始の背景
以前より、みんなのコードには、海外の在留日本人子弟を対象とした日本人学校、補習授業校などの在外教育施設や、日本国内の外国人子弟を対象としたインターナショナルスクールなどの先生方から、「プログル」を使ったプログラミング教育を多言語で実践したいという声が寄せられていた。これらの声に応えるとともに、「プログル」を「日本発・アジアを代表するプログラミング教材」にしたいと考え、今回の多言語化に踏み切った。