京都大学、原則4/8より授業を開始 コロナ収束までの留意点を公表

 3月26日、京都大学は新型コロナウイルス感染拡大防止の下での授業の実施について、留意する事柄を提示し、原則4月8日より令和 2 年度前期を開始すると発表した。
 学生各位においては、留意点を踏まえ適切な行動を取るとともに、京都大学のWeb サイトや KULASIS 等で発信する大学及び所属する学部・研究科等からの連絡を定期的に確認するよう呼びかけている。
 
■コロナ収束までの留意点
【授業の実施方法について】
「2020年度アカデミックカレンダー(学年暦)」のとおり、原則 4 月 8 日(水)から令和 2 年度前期を実施。科目(特に全学共通科目)によってはオンラインで授業を実施する。その場合には来校せず、自宅で学修をする。学修用ノートパソコン等を保有することを推奨しているが、パソコンやネット環境がない生徒は、大学内の自習スペースの利用することを勧めている。

【対面授業における注意事項】
 講義室等の中では、席を空けるなどにより人と人との距離をたもつこと。可能な限りマスクを着用し、講義室等入室前の手洗い又は消毒を徹底する。 物(マイク、筆記具、情報機器等)を共有しない。授業終了後は、学内に留まらず帰宅し、自宅で事前・事後学修をすること。

【新型コロナウイルスに罹患した(おそれのある)場合】
 発熱や咳等、体調の悪い場合には大学へ登校せずに自宅で療養。登校した後に症状が出た場合には速やかに下校して自宅で療養。いずれの場合も、必ず各部局教務担当窓口に連絡し、その後の経過についても同様に連絡をする。新型コロナウイルスに罹患した学生、海外から帰国・入国後2週間の経過措置中の学生 及び入国できない学生は、入院又は登校禁止(自宅療養)としていることから、当該学生への履修上の配慮(履修登録期間の延長、補講の実施やレポートの提出等)を行う。

【その他】
 健康診断は、病院実習、教育実習等で診断が必要となる学生を除いて、全てWEB問診のみ。履修や学生生活等で相談等がある場合は、各部局教務担当窓口に連絡する。
 そのほかの授業に関することは、以下の本学WebサイトやKULASIS等で大学及び所属学部・研究科等から掲載する。
 入学予定者については、入学予定者サイト(令和 2 年 3 月 30 日(月)17 時まで公開)も確認すること。

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