恒例イベント、EN社主催中学入試セミナーを大阪で開催

 今年も恒例の関西の中学入試情報に関するセミナーが開催された。去る4月18日(木)、(株)エデュケーショナルネットワークは、「2019年度中学入試情報セミナー」を開催。参加者は学校関係者を中心に総勢200名を越え、その注目の高さが伺える。「2019年度関西地区中学入試の総括」と題し、同社の藤川享から2019年度の関西地区の入試結果の総括がなされた。最新の受験者数の状況分析した藤川氏によれば、女子校の健闘、大学附属校の人気の継続などが今年は特に際立ったと指摘。またここ数年の傾向として、英語入試、自己推薦型入試、適性検査型入試などの導入する私学も増え、選抜方法の多様化の傾向も見られた。また今年も新コースの設置やコース改編が続き、2020年度の高大接続改革に対しての一つの解決策を打ち出しているとも言えそうだ。今回は平成最後となる同社の中学入試情報セミナー。次回は令和元年初となる9月19日(木)。今後の動向に目が離せない。

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