株式会社シンドバッド・インターナショナル(東京・新宿区 山田 博史 代表取締役社長)が運営する「大学受験専門・家庭教師メガスタディオンライン」は、株式会社ニューロスカイ(東京・中央区 伊藤 菊男 代表取締役)と提携し、フィンランド式学習メソッドである脳波解析ツール「Effective Learner(エフェクティブ・ラーナー」を用いた共同実証実験を2019年2月1日より開始した。
メガスタディが展開する「オンライン遠隔双方向教育」において脳波解析ツールを導入するのは世界初の試みとなる。
日本の教育現場で実際に導入されるのは初めての試みとなる脳波解析ツール。フィンランド本国、台湾の公立学校やマレーシア、中国、米国サンフランシスコ等の教育現場ではすでに導入されており、授業品質の改善や学習効果向上において実績が出ているとして、今回の導入で脳波解析ツールがどこまで寄与できるか検証していく。家庭教師メガスタディオンラインで提供する「遠隔マンツーマン授業」において、脳波解析ツール「Effective Learner(エフェクティブ・ラーナー)」を生徒に利用し、授業中の集中度合いや興味度合いを計測して脳が学習に適切である状態である「脳の学習効率度」をリアルタイムに計測。「生徒の表情」や「リアクション」等からだけでは把握しきれない「脳波」を計測し、講師や授業管理スタッフにフィードバックすることで、授業品質の改善や学習効果の向上を目指す。さらに、生徒本人にも授業時間のなかでどこで集中力が落ちていたか等の計測結果をフィードバックし、復習の効率化等が実現できるかも検証していく。