第一興商と東洋大学がカラオケ歌唱による英語発音向上に関する調査を実施カラオケNipponglishでネイティブライクに

株式会社第一興商(東京都・品川区 保志 忠郊 代表取締役社長、以下 第一興商)と学校法人東洋大学(東京都・文京区 竹村 牧男 学長、以下 東洋大学)総合情報学部 湯舟 英一教授は、「洋楽カラオケ歌唱による英語発音向上に関する調査」を実施し、カラオケ歌唱によって英語発音が向上することが確認されたことを発表した。
1.背景
急速にグローバル化が進展する中で、異文化を背景に持つさまざまな国の人々と意思の疎通がとれる、高いコミュニケーション能力が必須になっていくことは間違いありません。国際共通語である英語力の向上は、日本の将来にとって極めて重要な課題となっている。
英語教育の現場においても、小中高を通じてコミュニケーション能力を養い、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく育成することを目指している。

第一興商は、東洋大学総合情報学部の湯舟 英一教授とビッグアップルカンパニー社が共同開発した英語発音表記システム「Nipponglish(ニッポングリッシュ)」を洋楽カラオケで利用できるサービスを2017年10月より開始している。これは、英語音声学理論に基づいて英語曲のテロップ歌詞にオリジナルの歌声を聞こえるままにカタカナルビとして付したもので、前後の単語がつながって発音が変わるリンキングや強勢アクセントをカナの大小で表現するなど、視覚的にネイティブライクな発音を補助するツール。 Nipponglishのカタカナをガイドにすれば、楽しみながら英語の発音を直感的に認識し、ネイティブライクな英語歌唱を実現することができる。

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