株式会社COMPASS(東京・品川区 神野 元基CEO)は、AI(人工知能)型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、北海道、東北(山形・青森・仙台)で小・中学生、高校生を対象とした学習塾を展開する練成会グループ(北海道・札幌市 奥山 英明代表取締役会長)にて、2018年4月よりグループ全校の中学部塾生を対象に導入されたことを発表した。
練成会では2017年7月から、中学1、2年生を対象に「Qubena」を導入、利用していたが、その教育効果の高さが十分に確認されたため、グループ全校178校に通う中学部塾生への導入に拡大することとなった。主に、授業前予習(反転授業)・授業後復習などの自宅学習と、その進捗状況・理解度の把握に活用していく。
練成会グループ ㈱れんせい 取締役社長 今村明広氏はこうコメントしている
「Qubena」は人工知能を搭載した数学独習用のアプリで、個々の生徒の習熟度に応じて最適な問題を提供し、教科書の章末問題レベルまでを完全に理解できるようにサポートしてくれるものだ。
練成会グループでは、2017年7月より中学1,2年生を対象にタブレットを貸与するなか、数学の自宅学習用教材として利用していたが、そこで飛躍的な学習成果を示しため、2018年4月より中学生全生徒へ対象を拡大することを決定した。利用方法としては、主に授業の予習・復習として利用しており、特に予習で利用するコースでは反転学習となるため、従来の1.5〜2倍の速度で学習が進むという結果が出ている。
ICTを使った教育を取り入れていくことで新たな学びを創造し、子どもたちには一生の宝物としてこれからの人生を支え輝かせ続ける「真の学力」を身につけてほしいと心から願っています。