1979年の創立以来、39年に渡って児童英語教育をおこなってきた株式会社mpi松香フォニックス(以下、mpi)は、2018年4月12日〜5月29日の期間中「フォニックスの日にはフォニックスアルファベット・ジングルを言おう!」キャンペーンを実施している。
mpi公式TwitterおよびInstagramに、フォニックスジングルを話している動画を「#mpiフォニックスの日」のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で合計42.9=43名にmpiオリジナル教材『フォニックスチャンツ(DVD)』が当たるというもの。
この教材を使えば8種類のフォニックスルールの動画を見ながら、英語の基礎になる音と文字の関係や、フォニックスの特徴である音の足し算を、歌とチャンツで楽しく学ぶことができる。
同社は2017年、「4(フォ)」「2(ニ)」「9(クス)」の語呂にちなみ、4月29日を「フォニックスの日」に制定している(一般社団法人 日本記念日協会認定)。そもそもフォニックスとは英語圏の子供たちに読み書きを教えるために開発されたもので、「文字」と「音」の関係を学ぶことによって正しい発音が身につけられる音声学習法のこと。例えば「bag」という単語はアルファベットではそれぞれ「ビー」「エー」「ジー」と発音されるが、単語や会話のなかでは「ブ」「ア」「グ」と発音され、それらをつなげると「bag」と読むことができる。
フォニックスアルファベット・ジングルとは、“A/a/,/a/,apple”のように、文字の名前、それが表す音、その音ではじまる単語を1セットにして、AからZまでリズムよく唱えていくもの。mpiでは日本の子供たちの発音・読み・書きを育む上で、フォニックスアルファベット・ジングルは非常に有効だと考えている。
さらに同社では、ジングルは算数の九九のようなものだと捉えている。日本の子供たちは2年生のときに九九を一生懸命覚えることで、大人になってからも9×9までの暗算を簡単におこなえるが、同様にフォニックスアルファベット・ジングルも一度身につければ、子供たちの一生の財産になるとしている。
mpiは「フォニックスの日」をきっかけとして、フォニックス学習法のさらなる普及を目指し、日本の子供たちに適した英語教育に一層貢献していきたい考えだ。