ベネッセ教育総合研究所(東京)による「第3回 大学生の学習・生活実態調査」で「大学生活に対する学生の満足度が、4年間で大きく低下したこと」が分かった。調査は2008年から4年おきに実施。今回は昨年11~12月に全国の大学生約5千人に聞いた。「とても満足している」「まあ満足している」は合計で51.1%。4年前より12.1ポイント低下した。「あまり興味がなくても単位を楽に取れる方がいい」と考える学生は61.4%で、8年前から12.5ポイント増えた。
調査項目は「高校での学習/大学選択で重視した点/入学時の期待/大学生活で力を入れたこと/大学生活の過ごし方/履修科目数/評価/教職員との交流/保護者との関係/友だち関係/大学教育観/学びの機会/学びに対する姿勢・態度/大学生活で身についたこと/海外留学の意向」など。
報告書のダイジェストはベネッセ教育総合研究所へ