『月刊私塾界』に〈咲かせよ桜〉を連載執筆する小林哲夫氏が8月26日、「神童は大人になってどうなったのか」(定価:本体1500円税別)を太田出版から上梓した。
「すごい人」or「ただの人」
灘や開成、麻布、ラ・サールなど名門校で伝説的といわれた子どもたちはどうなったのか。
東大主席卒業した人は?
神童と呼ばれた人たちをできるかぎり追跡してみた。
帯に書かれたコピーである。
第1章 わたしが会った神童たち
第2章 そもそも神童って何だろう
第3章 東大首席神童たちが社会貢献したこと
第4章 神童学者たちはなぜ国に背いたか
第5章 神童一族が社会に与えたインパクト
第6章 知を継承する神童学者の家系
第7章 残念な神童たち
第8章 神童を英才教育で鍛える
第9章 愛すべき神童たち
目次である。これを見て内容を想像できる人は「神童塾人」であり、更に磨きをかけるため是非熟読をおすすめする。内容を想像できないひとは、「神童」を育てるための指南書として是非熟読をおすすめしたい。