小6から中1への英語学習に対する意識の変化は? ベネッセ教育総合研究所調べ

ベネッセ教育総合研究所は、2016年3~4月に、全国の中学1年生1,170名を対象に「中1生の英語学習に関する調査」を実施した。今回の調査の目的は、中1生の英語学習や小中接続の実態・課題を把握することだ。本調査の一部回答者(583名)は、小学6年生の時に「小学生の英語学習に関する調査」(2015年3月実施)にも回答をしている。本調査と前調査の結果を比較することで、小学6年生から中学1年生への英語学習に対する意識の変化についてとらえることができる。

主な調査結果は以下の通り。
1.「小学校英語は中学校で役立つ」という小6生の時の期待に対し、中1生では半数が「役に立たない」。

2.「英語を勉強する上で大切だと思うこと」のうち、「発音」「たくさん会話すること」が小6から中1で減少。
「問題をたくさん解く」「英語をたくさん聞く」「英語をたくさん読む」が増加している。

3.小学校英語に役立ちを感じている中1生は、中学校の授業で「話す」活動を多くしている。

4.小学校英語に役立ちを感じている中1生は、「わかろうとする」「伝え合おうとする」意欲が高い。

さらに詳しくは以下のページへ
ベネッセ教育総合研究所のホームページ http://berd.benesse.jp/

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