生徒がタブレットで学ぶ「進学塾メイツ」を運営する株式会社メイツ(東京都新宿区、遠藤尚範社長)は、これまでのタブレット学習に加え、学校の宿題やプログラミング学習もサポートする個別指導講座「平日おまかせコース」を4月6日から開講する。
メイツでは、小学4年生〜小学6年生の生徒を対象に、自社で開発の学習アプリを活用して指導を行っているが、「平日おまかせコース」は、学習指導のみならず子供の興味関心を引き出すプログラミング学習など、学習意欲を高める指導も選択できる新しいコースとして提供する。苦手科目の克服や、宿題の管理など、徹底的に学習のサポートするほか、中学に進学するまでに、基礎学力・学習習慣の定着を実現するため、平日16時から18時の間は月額1万4800円(税別)で、自由に通塾できるようにする。1カ月で最大40時間以上の指導が可能となる。
指導には、自社で開発したiPad専用の学習アプリ『atom』を活用し、学習時間・学習成績などを記録しながら問題演習をすることで生徒の学習を可視化する。「家では中々勉強しない」「やる気がなく、長続きしない」という小学生に対し、講師がアプリを使いながら徹底的にサポートする。指導後、講師が記入した生徒の学習状況、指導報告は保護者も確認できる。
また、子供の興味・関心を拡げるためのプログラミング学習も科目として選択できるようにし、今後のプログラミング教育必修化の動きに合わせ、「将来のIT人材育成」に備えるとともに、「自分の思い通りにモノを動かせる喜び」に触れてもらいたいとしている。土日や長期休暇期間中には、メイツに通う生徒以外にもプログラミング学習を体験してもらえるよう、ワークショップ等の開催も予定しているという。