米シカゴ市の実業家は7月24日、電気モーター仕掛けで利用者自身が運転して乗ることが可能な「モトバッグ」を開発、販売を開始した。航空機の利用客が空港のターミナル間で手荷物を引きずって歩くような手間が省け、効率的な移動が可能にと売り出している。バッテリーの能力は米連邦航空局(FAA)が定める100ワット時以下に設定されており、バッグの旅客機内への持ち込みが可能としている。走行速度は最大で時速8マイル(約13キロ)で、走行可能な距離は約8マイル(同)。バッテリーの充電能力は15分で最大8割まで満たす。