「道徳」評価、記述式で 文科省会議提言

文部科学省の有識者会議は7月22日、2018年度以降に小中学校で正式な教科となる「道徳」の評価方法を示した提言をまとめた。他の児童生徒との比較による相対評価ではなく、いかに成長したかを重視。記述により、良い点や改善すべき点を指摘して成長を促す「個人内評価」を行うことにした。英語や数学など他教科の評定などとは「基本的な性格が異なる」とし、調査書(内申書)には記載せず、入試には使わないことも強調した。文科省は今月中にも都道府県教育委員会などに通知する。

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