働く母親 過去最高の68% 厚労省調査

厚生労働省が7月12日、15年の国民生活基礎調査で、18歳未満の子どもがいて仕事をしている母親の割合が68・1%に上り、統計を取り始めた2004年以降で最も多くなった、と発表した。母親の4割近くが「非正規」で働き、一番下の子どもの年齢が高いほど増える傾向にある。調査は昨年6月に全国の約5万9千世帯を対象に実施し、約4万7千世帯から回答を得た。母親のうち、「非正規の職員・従業員」が37・2%で最も多く、「仕事なし」が31・9%、「正規の職員・従業員」が22・4%だった。

みんなが私塾界!