4月に生活保護を受けた世帯は、前月より3122世帯少ない163万2271世帯だった。受給者も前月より1万3277人少ない215万877人。いずれも2カ月ぶりに減少に転じた。年度初めで就職する人が増えたためだという。厚生労働省が7月6日、速報値を公表した。
世帯の種類別では、高齢者が83万512世帯で51・1%を占め、うち9割は単身世帯。1年前の4月と比べると3万8303世帯増えた。母子や障害者などの世帯は減っており、高齢者の貧困化が進んでいる。
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