競泳男子背泳ぎ日本代表の入江陵介(イトマン東進)が、所属先が東京都多摩市に総工費50億円かけてオープンした「AQiT(アキット)」で練習を公開した。
リオオリンピックの出場が決まっているイトマン所属の入江陵介選手、中村克選手、塩浦慎理選手、山口美咲選手らも出席したAQiTの完成披露式典
同施設は民間では日本初の五輪仕様公認競技用プールという触れ込みで5月24日に開場した。水深は3メートル、五輪と同じオメガ社製のスタート台が設置された全8レーンの長水路(50メートル)で、水中や天井に配された計37台のカメラで撮影された映像は、プールから上がることなく、大型画面で即座に見ることができる。
多摩センターに完成したAQiTの外観
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