政府と東海旅客鉄道(JR東海)は5月25日、リニア中央新幹線の大阪への延伸時期を2045年から前倒しする検討に入った。東京―大阪間を67分で結ぶリニアの早期整備で経済活性化につなげる。政府は長期低利融資でJR東海の資金調達を支援する。リニアは東京から名古屋までを40分、大阪までを67分で結ぶ計画だ。前倒し幅は最大8年程度が有力。東京―名古屋の建設費だけで5兆5000億円に上る見込みで、JR東海は銀行借り入れや社債発行で自力調達する予定だ。着工済みの東京(品川)―名古屋は27年に開業予定だ。
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