ひとり親家庭、自治体が転居・家賃支援 

母子家庭などひとり親世帯の移住支援に力を入れる地方自治体が増えている。浜田市は昨年4月、介護事業所での就労などを条件に、全国に先がけてひとり親世帯の移住支援を始めた。都会のひとり親の移住支援は昨秋以降、北海道幌加内町なども取り組み始め、今年度から長野県や大分県国東市などが続いている。人手不足の人材確保を狙う自治体もある。幌加内町は浜田市と同様に介護事業所への就労、三重県鳥羽市は保育士であることが条件。同県玉城町は保健師や看護師かそれらの資格取得を目指す人に絞る予定だ。

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