衆院定数10減、改正法成立 アダムズ方式22年以降

衆院選挙制度改革を巡り、「1票の格差」是正と定数を10減して465議席とする改正公選法などが5月20日の参院本会議で自民、公明、おおさか維新の会などの賛成多数により可決、成立した。小選挙区で「0増6減」、比例代表で「0増4減」する。新定数の465は戦後最少。早ければ来夏以降に適用される。都道府県の人口比を反映しやすい議席配分方法「アダムズ方式」は2020年国勢調査を基準に導入する。

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