朝日新聞社と河合塾の「ひらく 日本の大学」調査によると、他の大学の講義を単位として認める「単位互換」を実施している大学は国立大で9割、公私立でも7割に上った。教材開発を共同で進める大学もある。千歳科技大、山梨大、佐賀大、愛知大など8大学は今春、ウェブ上の教材「eラーニング」で、1年生に英語、数学、日本語、情報の4分野で共通のテストを実施した。一方、今回の調査結果からは、志願者の確保が、特に私立大で深刻な課題となっていることがわかる。
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