文部科学省は3月31日、2013年に海外の大学などに留学した日本人は5万5350人と発表した。前年より4788人減ったが、集計方法を変更したため単純比較はできない。留学先では米国の1万9334人が最多で、2位は中国の1万7226人、台湾が5798人と続いた。単位取得を目的とした長期留学の学生が対象。今回からもともと海外に住む学生を除外するなどしたため、人数が減ったという。日本からの留学生は04年の8万2945人をピークに11年(5万7501人)まで減少が続いた。
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