今年4月の認可保育施設への入所倍率は、東京23区の12区で前年より上がり、希望の施設に入りにくくなったことがわかった。うち4区は2倍を超えた。前年より枠を増やしたが、申込者の増加に追いついていない状況だ。待機児童は都市部に集中しており、昨年4月時点の全国2万3167人のうち、東京都が7814人で34%を占める。倍率は申込数を受け入れ枠で割って算出。最も倍率が高かったのは杉並区で2・21倍。目黒区と並んだ。続いて世田谷区で2・15倍、渋谷区で2・03倍、台東区で1・98倍だった。
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