組み体操のピラミッド、都立学校で「原則休止」へ

東京都教育委員会は3月24日の教育定例会で全国の学校で事故が相次いでいる組み体操のピラミッドやタワーについて、新年度から都立学校では「原則休止」とする方針を決めた、と報告した。一方、区市町村立の小中学校などについては、各教委が判断するとした。今月中に都立学校や各区市町村教委に通知する。原則休止の対象は、都立高校や中高一貫校、特別支援学校の計253校。2017年度以降は、代替種目の選定や安全対策の見直しなどを各校で議論。実施する場合は計画を都教委に提出し、都教委が判断するという。

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