台湾教育省 × どろんこ会グループ 「台湾研修生海外研修支援事業」に関する協定書を締結

 どろんこ会グループ(東京・渋⾕区)は「学びの共創」の一環として、台北駐日経済文化代表処(東京・港区 、李逸洋 代表)と「台湾研修生海外研修支援事業」に関する協定書を締結した。どろんこ会グループを代表して安永愛香と高堀雄一郎が台北駐日経済文化代表処を訪問し、保育研修の機会提供や相互の学び合いを実施するための協定書を取り交わした。

【主催】
 台湾教育省
【研修事業の目的】
 15歳〜30歳の若者の国際的なつながりや交流の機会を創出し、若者の夢の実現を支援すること。
【事業内容】
 年代により二つのグループに分かれて実施されます。「夢実現グループ」は15歳から18歳を対象に、今描いている夢を実現できるよう、海外での企業見学などのプログラムを実施した。「海外飛翔グループ」は18歳から30歳を対象に、保育、環境、テクノロジーなどの分野から10のプロジェクトテーマに基づき、海外でのインターンシップや研修を受ける。

【選出された背景】
 どろんこ会グループは乳幼児期から多文化共生の環境作りに注力し、外国の異なる言葉や文化を知る直接体験の機会を設けている。台湾の保育園児や高校生との交流も実現し、2024年には中目黒どろんこ保育園にて、台湾高雄市から副市長をはじめとする保育・教育関係者の視察も受け入れた。今回、台湾教育省がどろんこ会グループの理念である「にんげん力。育てます。」に共感したことから、このプロジェクトの保育分野において唯一の研修先として選ばれた。

【研修プログラム】
 どろんこ会グループの施設で保育研修を実施するほか、保育者との交流や勉強会の開催、そしてどろんこ会グループの給食米を生産している新潟県南魚沼市での農業研修もプログラムに盛り込んでいる。

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