ディップ、埼玉県 私立国際学院高等学校で正しい“働く”知識と安全なバイト選びを促す授業を実施

 ディップ株式会社は、これから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義やアルバイトを通じて得られる経験などについて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援する「高校生アルバイト応援プロジェクト」を実施している。今回、6回目の啓発授業を2025年2月10日(月)に埼玉県 私立国際学院高等学校にて実施した。

■「仕事探しの正しい知識を学ぶ」授業
 近年、「闇バイト」と呼ばれる特殊詐欺の若者検挙数が増加しており、一種の社会問題となっている。同社が2023年12月に実施した調査では、「約8割の⾼校⽣が、SNS上で展開されている情報に対して、危険性のある内容とそうでない内容の違いがわからない」ことが判明した。「バイトル」等の求人情報サービスを提供する同社は、この現状を踏まえて働くことに関する講義や、SNS上でのトラブルを防ぐことを目的とした闇バイトに関する情報リテラシーを高める授業を実施している。この授業では、「高校生のうちに働くこと」について考えるほか、独自調査を行った「SNS上での求人募集情報に潜む危険性を見分けるクイズ」を実施するなど、正しい仕事探しの知識を得ることを伝える。
 この授業は今後も実施校を募集するほか、オンライン授業の公開も行う。また、授業は、元徳島県警 捜査第一課警部 / 犯罪コメンテーター 秋山博康氏監修のもと実施している。
・特設HP:https://www.baitoru.com/pdt/highschool/


■埼玉県 私立国際学院高等学校 実施レポート 
【1.闇バイトに関与しないために気を付けるポイントを学ぶ】
 埼玉県 私立国際学院高等学校では、原則アルバイトは禁止であるものの、許可制のもと一部の生徒がアルバイトを行っているため、高校生がアルバイトをする際の法律やルール、求人の探し方、闇バイトの見分け方について、理解を深める機会となった。
【2.SNS上の闇バイト情報、見分けられる?リテラシーを試すクイズに全員で挑戦】
 同社が作成したSNS上のダミー文章から、闇バイトの可能性が高い文章を見分けるクイズに挑戦した。生徒は「安全なアルバイトはホワイト案件とあえて言わないから怪しいと思った」「高時給すぎるので闇バイトだと思った」と、授業での学びを活かして見事に正解していた。

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