JASRAC 著作権に関する公募型寄付講座「寄付講座JASRACキャンパス」全国6つの大学への寄付を決定

 日本音楽著作権協会(東京・渋谷区、伊澤 一雅 理事長)は2月5日、昨年10月に募集した「寄付講座JASRACキャンパス」について、学識経験者で構成される選考委員会の審査を経て、以下の6つの大学・短期大学に寄付をすることを決定した。講座は2025年4月以降、順次開始される。
「寄付講座JASRACキャンパス」寄付先(五十音順)
・大分県立芸術文化短期大学/情報コミュニケーション学科
・昭和音楽大学、昭和音楽大学短期大学部/音楽学部、音楽科
・信州大学/社会基盤研究所
・同志社大学/法学部・法学研究科
・福島大学/全学類
・早稲田大学/大学院法務研究科

「寄付講座JASRACキャンパス」は、著作権に関する法律や制度、JASRACの管理事業に関する教育・研究を充実させることを目的とした音楽文化事業。この事業では、文化芸術および著作権が尊重される社会の実現につながる新たな価値の創造または人材の育成を目的とした講座を募集し、選考の上、決定した大学などに講座を設置・運営するための費用相当額を寄付する。

「寄付講座JASRACキャンパス」選考委員(五十音順)
・武生昌士氏/法政大学法学部教授(知的財産法)
・玉井克哉氏/東京大学先端科学技術研究センター教授
・中川俊宏氏/武蔵野音楽大学特任教授(文化史)
・長津結一郎氏/九州大学大学院芸術工学研究院准教授(文化政策)
・藤田晶子氏/藤田総合法律事務所弁護士

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