タイミー、長野県佐久市と事業連携協定を締結

 スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(東京・港区、小川 嶺 代表取締役)は、長野県佐久市と事業連携協定を締結しました。長野県内の自治体との連携協定締結は今回が初めてとなる。

 長野県東部、群馬県との県境に位置する佐久市は、首都圏とのアクセスに優れる一方、四季折々の美しい自然とそれらを活かしたアクティビティ、日本酒や佐久鯉などの伝統的な食文化をはじめ、多彩な魅力があふれる町だ。豊かな自然を活かして、古くは農業を基幹産業とし、製造業や医療・介護、建設業が盛んな地域。また、平均寿命が長く、元気な高齢者が多いことから「健康長寿のまち」としても知られている。
 そんな佐久市は、首都圏との時間距離の近さから移住や二地域居住の地としても人気があり、近年、佐久地域にいくつもの特徴的な私立学校が開校しているなどから、教育移住による世帯数が増加傾向にある。しかしながら、人口動態は社会増ではあるものの、自然減が上回り、2010年をピークに人口は減少しており、少子高齢化の傾向が見られる。年代別の人口構造では20代の人口が男女ともに特に少なく、高校卒業後の進学・就職において、市外に若者が流出していると考えられる)。
 この度の佐久市との事業連携では、佐久市と連携をしながら事業者・働き手に対して好きな時間・好きな場所で働けるスポットワークの利便性を活かして様々な方が働ける機会を創出する。さらに、これから就職活動をする学生や、進学等により市外に生活拠点を置いている若年層に向け、帰省時などのスキマ時間に佐久市内の事業所で働く機会を創出することで、スポットワークを活用したUIJターンの促進を目指す。
 同社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、佐久市の地域課題の解決に向けて尽力していく。

 この連携協定では、佐久市と連携しながら、事業者および働き手に対して様々なサポートを行うほか、スポットワークを活用した若年層を対象とした佐久市内の企業への就職支援にも取り組む。
・好きな場所・好きな時間で働ける「スポットワーク」の利便性を活かして潜在労働力を喚起し、さまざまな方が働ける機会を創出
・市内事業者向けの説明会等を通じて様々な業種での業務の切り出し方の提案やサポート
・スポットワークを活用した若年層向けの市内企業への就職支援でUIJターンの促進を目指す

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