株式会社ネオキャリア(東京・新宿区、西澤 亮一 代表取締役CEO)は、2025年1月20日、新宿区立早稲田小学校の4年生を対象に、サステナブル教育とICT教育を融合させた公開授業を実施した。
この授業は、新宿区立環境学習情報センター(エコギャラリー新宿)と協働で実施され、児童たちは
1年間学んだ「環境」や「多様性」に関する知識やそれに対する自分の想いを、タブレット端末を使って自由にまとめたサステナブルアルバムを作成した。
地域・学校・企業が連携した早稲田小学校での出前授業は、来年度以降も継続される予定。サステナブルアルバムの作成を通して児童たちの学びや想いが形として残り、次世代にサステナブル教育のバトンが繋がれていく取り組みとなった。
ネオキャリアでは、「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEのもと、地域の小学校と連携し、子どもたちと共に地域の課題を探し、社会のあるべき姿について考える機会を提供している。そしてこれらの活動を通じて、子どもたちに新たな視点を提供することで、子どもたち一人ひとりの可能性を広げ、将来に向けたサポートへ繋がる手助けとなることを目指している。
今回授業を行った早稲田小学校では、1学期に「環境」、2学期に「多様性」をテーマに、計10回の「総合的な学習の時間」の授業を進めてきた。授業を進める中で学校側からは、「1年間を通じて多様な視点から得た気づきや学びについて、児童が成長していくなかで感じたことや考えを振り返る機会を持ってほしい」という要望があった。
公開授業は保護者の方々が見守る中で行われ、児童たちはこれまでの学びを振り返ることからスタートしました。児童たちはこれまでの学びを踏まえ、「この1年で学んだこと」「私が考える未来の地球や社会」「こんなサステナブルな大人になるぞ!」などの観点で意見を出し合い、タブレットを活用してスライドを作成。保護者の方々に見守られながら、これまでの学びや未来への意思が共有された。