ウィザスグループの学習塾で「すらら」導入 70拠点超、約1,200名の小学生が今春より活用開始

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川 孝彦 代表取締役)と株式会社ウィザス(大阪市、生駒 富男 代表取締役社長)は、業務提携に基づき、ウィザスグループが運営する学習塾のうち70を超える拠点で、すららネットが提供するAIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」の導入を決定した。2025年春より、約1,200名の子どもたちが「すらら」の活用を開始する。

 首都圏を中心に中学受験者が増加。一方で、受験を選ばない小学生(非受験層)との学習意欲や家庭学習習慣に差が生じることもあり、非受験層の課題は、家庭学習の習慣化だ。「すらら」を導入し、活用することで、中学受験を選ばない子どもたちの学習意欲を喚起し、家庭学習の習慣化を目指す。


ウィザスグループと実現する新しい学習塾の個別最適化の形
 すららネットとウィザスグループは、2024年3月の業務提携後、高校・大学事業やグローバル事業など、ウィザスグループの幅広い事業分野で当社の教材やノウハウを活用し、互いの事業を活性化させるための協業を推進してきた。
 今回は学習塾事業において、従来の学習塾での個別最適化を、家庭学習にまで拡張した新しいモデル創出に取り組む。これにより、教室内外での学習プロセスを一貫して最適化し、子どもたち一人ひとりに合った学習支援が可能となる。
 すららネットとウィザスグループは、今回の事業展開を通じて、教育課題を解決しながら新たな学習の形を広げていくことを目指す。

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