群馬県2024年度第2回中学校卒業見込者進路希望調査結果 勢多農林の動物科学が倍率トップ

 群馬県教育委員会は12月18日、2024年度(令和6年度)第2回「中学校等卒業見込者進路希望調査」の結果を公表した。調査によると、県内公立高校の全日制およびフレックススクールへの進学希望者数は1万1492人で、志願倍率は1.00倍と前年と同水準だった。

 2025年3月卒業見込みの中学生は1万6620人で、そのうち高等学校等進学希望者数は1万6406人。進学希望率は98.71%となり、高い割合を維持している。
 県内公立高校63校の募集定員は1万1435人に対し、進学希望者は1万1,492人で、定員をわずかに上回る状況となった。
 各学科の倍率では勢多農林(動物科学・応用動物)1.90倍、沼田(普通・文理探究)1.65倍、高崎工業(情報技術)1.58倍、高崎工業(建築)1.53倍が際立った。
 普通科の主要校の倍率は、前橋(普通)1.13倍、高崎(普通)1.30倍、前橋女子(普通)1.25倍、高崎女子(普通)1.20倍、太田(普通)0.93倍となった。
 理数系では、桐生(理数)1.26倍と高倍率を示した。
 群馬県立高等学校入試の2025年度入試の日程は、願書受付が2025年2月3日・4日。第1回志願先変更が2月7日、第2回志願先変更が2月13日。学力検査が2月20日・21日。追検査が2月27日。合格者発表を3月5日に行う。

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