武蔵野大学 「副専攻(AI活用エキスパートコース)」が文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定

 武蔵野大学(東京・江東区)の「副専攻(AI活用エキスパートコース)」(以下:AI副専攻)が、新たに文部科学省が推進する数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)に認定された。
 この認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIに関する大学などの教育機関が提供する正規課程の教育プログラムで、一定の要件を満たした優れた内容を持つものを文部科省が認定する制度。武蔵野大学はこれまで、AI副専攻の入門科目(「データサイエンス基礎」と「人工知能基礎」)で同制度の「リテラシーレベル」の認定を受けており、修了者は累計で約12,000名に達している。

 昨年度、AI副専攻の受講生1期生が全18科目のコースを全て修了したことで、今回、コース全体が「応用基礎レベル」に認定された。なお、武蔵野大学はAI・データサイエンスを専門で学ぶデータサイエンス学科でも、同制度で応用基礎レベルの認定を受けている。


■副専攻「AI活用エキスパートコース」
 武蔵野大学では、2021年度より、AIが日常生活に浸透した時代に活躍できる人材を輩出するためにAI副専攻を開設した。副専攻とは、所属する学部学科の学び(主専攻)と並行して別の専門科目を体系的に学ぶことのできる制度だ。AI副専攻は18科目から構成され、理系文系に関係なく、AIを活用するための知識とスキルを学べるように設計されている。

■副専攻「AI活用エキスパートコース」の特長
 武蔵野大学のAI副専攻の特長は、AIエンジニアを養成することではなく、AIツールやサービスを活用した企画、業務改善を行うことのできる人材の輩出にある。そのため、プログラミングやデータサイエンスのスキルに加えて、論理思考や業務課題の解決、ユーザ視点でのサービス設計に重点を置き、AI活用のプロジェクト推進ができる実践力の修得を図る。

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