オリンピック・パラリンピック 優秀者、スポーツ功労者 文部科学大臣が表彰

  10月8日、オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会優秀者顕彰、スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式を執り行い、公務の都合で参加できなかったあべ大臣に代わり、室伏スポーツ庁長官が受章者に顕彰・表彰状を授与した。

 今年度は、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ、世界的規模のスポーツの競技会で優秀な成績を収めた選手及びその指導者、そして、多年にわたりスポーツ活動を支援している団体、スポーツ審判員延べ1,267名21団体に対して、文部科学大臣顕彰などが授与された。

 室伏長官は祝辞で、皆様のこれまでのたゆまぬ努力に対して心から敬意を表するとともに、
「皆さまの御活躍は、我が国のスポーツ界にとって大きな励みになるだけでなく、多くの国民に誇りと喜びをもたらし、将来を担う子供たちに夢と感動を与えています。」と述べた。

  受章者を代表して挨拶された北口榛花選手(陸上/やり投げ 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)1位)は、周りの方や応援への感謝の思いとともに、
「この受章を励みとし、それぞれの分野で新たな目標に向かって邁進します。」と述べ、杉浦佳子選手(パラサイクリング/ロード パリ2024パラリンピック競技大会1位)は、様々な支援や協力への感謝を述べたのち、
「障害や年齢にあらがい、全力を尽くす我々を見て、“可能性は誰にでもある”と希望を持ってもらいたい。」
と力強く語った。

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