カインズが本庄市と「包括連携協定」を締結

 株式会社カインズ(埼玉・本庄市、高家 正行 代表取締役社長 CEO)は、2024年10月11日(金)に埼玉県本庄市と「包括連携協定」を締結したことを発表した。

 この協定は、本庄市とカインズが、本庄市における様々な地域課題に対して連携して取り組むことを目的として、本庄市とカインズの両者が持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上と地域活性化の実現に資することを目指す。
 カインズは、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い取り組みを進めている。本庄市内には「カインズ 本庄早稲田店」(本庄市早稲田の杜)・「カインズ 児玉店」(本庄市児玉町八幡山)の2店舗と、本社機能を持つ「カインズ 本庄早稲田本部」があり、協定締結前から様々な領域で本庄市と連携してきた。この協定の締結を通じて、本庄市との連携をさらに強化し、地域の活性化と発展に寄与していく。

■本協定の連携事項
以下の8事項について連携・協力をする。
(1)シティプロモーションにかかる事業に関すること
(2)まちづくり、地域の活性化に関すること
(3)防災、災害対応に関すること
(4)地域・くらしの安全・安心に関すること
(5)脱炭素・資源循環など環境に関すること
(6)子育て支援、子ども・青少年育成に関すること
(7)健康増進に関すること
(8)文化・スポーツに関すること
(9)その他地域の発展及び市民サービスの向上に関すること
具体的な取り組みは、本庄市と協議し決定していく。

■本庄市と共創・連携した「くみまち構想」のこれまでの取り組みについて
【教育・子育て】
〈くみまち学校〉
 本庄市教育委員会と連携し、カインズ 本庄早稲田店で毎月第3土曜日に開催している「くみまち学校」では、体験を通して子どもたちが楽しみながら話し合い、協力することで、『社会で必要なコミュニケーションスキル』=“生きる力”を学ぶプログラムを提供している。企業や教育機関、自治体を共創パートナーとし、リサイクルや地球温暖化など社会の様々な課題を自発的に解決する機会を提供している。 
くみまち学校  https://school.kumimachi.com/

〈子ども大学ほんじょう〉
 2023年から本庄市・神川町・美里町・上里町が共催する「子ども大学ほんじょう」では、大学・企業・団体が連携し、小学生を対象に知的好奇心を刺激する学びを提供することで、子どもの学ぶ力・生きる力の向上に取り組んでいる。カインズにおいては、「くみまち学校」のプログラムをカインズ 本庄早稲田本部で提供している。

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